| 今年のプロ野球日本シリーズの視聴率は記録的なものだったそうだ。日ハムの地元北海道の70%以上というのは勿論、全国的にも30%を超え、沢山の人が画面に釘付けになっていたことがうかがい知れる。「日本ハムのシリーズ」だったという気がする。日本一という形で証明された実力はもちろん、ファンサービスの面でも日本ハムが“日本一”だったのではないだろうか。移転からわずか3年で地元のファンの心をつかんだその取り組みと成果はすばらしい。ましてや、シリーズで優勝し、“日本一”まで北海道にプレゼントしたのだから、おそれいりました!!という感じがする。その原動力になったのはやはり新庄選手だろう。ファンのためにいろいろなことを考え、それを実行してファンを魅了し、そしてプレーでもスタンドを湧かせる。初めは彼のスタンドプレー気味の言動にしかめっ面をしていた人の心までも、いつの間にかつかんでしまっていた感がある。そんな新庄選手が引っ張っていったからこそ、選手が一つになって、チームとして1年間戦ってきたのだろう。もちろん選手たちのプレーも素晴らしく、「野球はやっぱりおもしろい」と思った。 |